じゃない方の学校
2023年6月17日
世界の音楽シリーズ Part1 インドネシア 〜アンクルン〜

港北みなも3階イベントスペースにて

じゃない方の学校「世界の音楽シリーズ」を開講しました。

記念すべきシリーズ第1回目はインドネシアの楽器「アンクルン」。

黒竹(こくちく)という竹を切ってつなげたもので、振ると竹筒同士がぶつかって涼やかな音を奏でます。

今回はアンクルン奏者 細川良恵様、ピアノ奏者 岩室晶子様をお招きし、演奏会と体験会を行いました。

楽器紹介では、インドネシアに住んだことのある細川さんのアンクルンとの出会いや

実は日本語でも馴染みのある「オランウータン」はインドネシア語で「オラン=人」「ウータン=森」だという

興味深い知識まで教えていただきました。

演奏では曲によって体でリズムをとるなど、思い思いの楽しみ方をされていましたが、

誰もが知る軽やかな曲では全員の手拍子が揃い、心が一つになったような空間が生まれました。

体験会では、それまで聴き入っていた子供たちも、触ってみたくてうずうずしていた様子で

全員が手をあげ、率先してアンクルンの使い方を教わりました。

この日は30℃を超える真夏日でしたが、ピアノと合わせた全員での合奏は、

涼を呼ぶとても綺麗な音色となりました。

今後もじゃない方の学校では様々な講座を開講いたします。